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ペン工房便りのバックナンバー
2018年11月8日
2018年11月8日 世界都市計画の日 刃物の日 いい歯の日 八ヶ岳の日
日本初の南極予備観測隊、観測船「宋谷」で出発(1956)
マーガレット・ミッチェル(作家1900)アラン・ドロン(俳優1935)の誕生日
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工┃房┃便┃り┃ 2018.11.08
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創業昭和二十二年 高級筆記具製造の【ペン工房キリタ】
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桐田平八様
今年は庭のあまり美味しくない甘柿が大量にできてしまったので、半分
しかたなく、また干し柿を作りました。
その甘柿とは別に、他の渋柿にもいくつか実がなったので、やはり
干しておきました。
数週間経ってほぼほぼ干し上がり、甘柿もそれなりにはできたんで
すが、やはり比べると渋柿を干した方が上手に、美味く出来上がり
ました。不思議ですね。
まあ今年はともかく済んだのですが、このままほおって置くと、
・・・(編集後記へ)
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目次、
1)メーカーこぼれ話「消火器設置」
2)うんちくコーナー「鉛筆の歴史、その21」
3)お客様の声ご紹介「この重量ペン、思索に集中できます。・・・
4)今月のプレゼント「ペン工房キリタのケーファーボールペン 」
5)編集後記
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1)メーカーこぼれ話
２ヶ月ほど前にピンポンと呼び鈴が鳴り、出てみると「小岩消防署
から来ました。」の声。
「消火器の点検に来ました。」と言うので最初はセールスかと用心
したのですが、点検だけして売り込みはせずに帰って行ったので、
どうやら本当に消防署員だったようです。（疑ってごめんなさい。）
その際、置いてあった消火器がもう古くなっていたので改善勧告を
されていたのですが、つい忙しくて買い直す事をしないでおきました。
先日ようやく消火器を買い直したんですが、思ったより安かったです。
早く買えば良かった。（３つで１万円位）
まあ火を使う現場ではないのですが、これで一安心ですね。
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2)うんちくコーナー「鉛筆の歴史、その21」
仙台藩士の樋渡道亨の弟の樋渡源吾は、安政２年に仙台に来航した
米船の船長から贈られた鉛筆を見て、驚愕します。
その墨を使わない簡便さに魅せられた源吾は、自ら鉛筆を製造する
ことを決意し、驚くべき事に米船来航から僅か４年後の安政６年には
生産を開始します。
安政６年と言えば、安政の大獄が起こった年で、明治維新までまだ
３年もある時期です。この時、源吾は34歳でした。
仙台藩が鉛筆の原材料の黒鉛と芯の製造方法法を、何処まで船長から
聞き取っていたのかは分かりませんが、ほとんど独力で創意と工夫と
努力で成し遂げたであろう事は、容易に想像できます。
源吾については、明治10年に開催された内国勧業博覧会への鉛筆の
出品と鳳紋賞牌の受賞が記録されています。
博覧会に提出された製造法によると、陸前牡鹿郡産出の鉛色土にゴム
糊を混ぜて乾燥させ、桂の木の管の中に差し入れたそうです。
（日本鉛筆工業協同組合のサイトから）
（つづく）
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3)お客様の声ご紹介
無垢ボールペン真鍮「ブラス」について、ずっしりとした重さ、想像
通りの感触です。
使用して意外と感じたのは、真鍮の金属臭が指につくことです。
しかしながら、この重量ペンを手にとると、思索に集中できます。
文房具好きでいろいろなペンを使いましたが、このペンほど強烈な
個性を持つ一品はありません。
このペンを製作してくださった職人さんに感謝です。
ありがとうございました。
岐阜県 山田春美 様
お買い上げいただいた無垢ボールペンはこちら
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/muku/
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4)今週のプレゼント
現在開催中のプレゼントはこれ。リンクをたどってご応募下さい。
ペン工房キリタのケーファーボールペン
http://www.kirita-pen.jp/present/index.htm
前回のプレゼント当選者発表も合わせて上記ページでご確認ください。
（ご当選者には個別にメールも差し上げます。）
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5)編集後記
今年はともかく済んだ柿の実ですが、このままほおって置くと、来年
また大量にできてしまうと処分に困ります。
昨年は枝打ちを怠った結果こうなったので、ここ数日せっせと枝を
切って切って切りまくっています。
まあ柿の枝は切りやすいのですが、切るよりもゴミに出す方が遥かに
大変ですね。
大きめの段ボールを用意して、そこに入る程度の長さに枝を細かく
切るのは、それはもう大変な手間です。
柿の木の枝は伸びるのが早く、気がつくと狭い庭がかなり覆われて
いたので、余分な枝を落としたら庭が明るくなったようです。
ではまた来週にお目にかかります。
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ペン工房キリタ 桐平工業株式会社
３代目桐田平八(勝弘)
http://kirita-pen.jp/
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