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ペン工房便りのバックナンバー
2018年12月13日
2018年12月13日 正月事始め 煤払い ビタミンの日 双子の日
日中戦争で日本軍が南京を陥落させ、ここから南京虐殺が始まる(1937)
仲代達矢(俳優1932) 冨司純子(女優1945) 妻夫木聡(俳優1980)の誕生日
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工┃房┃便┃り┃ 2018.12.13
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創業昭和二十二年 高級筆記具製造の【ペン工房キリタ】
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今話題の映画「ボヘミアンラプソディ」を観てきました。
イギリスのロックグループ「クイーン」のボーカルであるフレディ・
マーキュリーの人生を描いた映画です。
特別熱心なファンであった訳ではありませんが、クイーンの曲は私の
世代では、放って置いても耳に入って来ていました。
天才であるゆえの苦悩と別れ、ゲイであるゆえの苦悩、エイズの感染。
そして死を予感しながら仲間と和解し、最後のステージに向かいます。
その姿は中々の感動なのですが、それよりも私がビックリしたのが
・・・(編集後記へ)
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目次、
1)メーカーこぼれ話「クリスマス限定品、その３」
2)うんちくコーナー「鉛筆の歴史、その26」
3)お客様の声ご紹介「シンプルですが非常に精度が・・・
4)今月のプレゼント「ペン工房キリタのケーファーボールペン 」
5)編集後記
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1)メーカーこぼれ話
今年もまたクリスマスの時期が来まして、キリタでもまたまた限定品
などを紹介する特集ページを公開しています。
http://www.kirita-pen.jp/events/christmas/
昨年にこれが最後だと言いながら、倉庫を整理していたら部材が出て
きて再出品した製品なども出ていて、恥ずかしい限りでございます。
と、ここまでは先週・先々週と全く同じ内容で恐縮です。
今週紹介する限定品は、ケーファーの京阪電鉄特急モデルです。
この製品は２年位前に、関西ではおけいはんで有名な京阪電鉄から
依頼されて製作した、特急誕生50周年記念の特別ケーファーです。
本体軸とクリップのカラーが京阪特急の車両カラーと同じに塗装され
ていて、天金に特急の先頭に飾られているハトマークが入っています。
今回は倉庫に残っていた最後の10本を放出します。２度と手に入らない
貴重品ですので、テツオタの人は是非チェック下さいませ。
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/kafer/#keihan
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2)うんちくコーナー「鉛筆の歴史、その26」
明治11年(1878)のパリ万国博覧会で展示されていた鉛筆を見て、その
国内生産を志したのが眞崎仁六です。
しかし、パリからの帰国後に鉛筆の研究を始めた仁六でしたが、その
時点での鉛筆の知識は、鉛筆の芯が黒鉛と粘土の混合物らしいという
ことだけでした。
そのため芯の研究と本体軸の工夫には、困難を極めたようです。特に
良質の粘土と黒鉛の入手先を探すのに年月を費やしました。
５年の探索の結果、鹿児島県加世田の黒鉛と栃木県烏山の粘土が芯と
して、軸材は北海道産のアララギが最適である事を突きとめました。
さらに本体軸とその製作機械に５年近くを費やし、明治20年(1887)に、
「眞崎鉛筆製造所」を東京市四谷区内藤新宿1番地にて創業します。
この眞崎鉛筆製造所が現在の三菱鉛筆となります。
（つづく）
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3)お客様の声ご紹介
仕事で伝票を書く為、現在１本のケーファーボールペンを、替え芯
しながら二年以上、毎日使用しています。
毎日何度も芯の出し入れを繰り返していますが、本体に一切の不具合
も出ていません。シンプルですが非常に精度が高いです。
キリタの前はウォーターマンを使用してましたが、精度・耐久性の高さ
からみれば、今のケーファーが遥かに上だと感じます。しかも安い！
使い捨てのボールペンも多数使用して来ましたが、結果的に使い捨ては
高くつきます。
今回はプレゼントの為にスワロ付きのケーファーを注文しました、
気に入って永く使ってくれると嬉しいですね。
熊本県 寺山 雄一 様
お買い上げいただいたケーファーボールペンはこちら
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/kafer/
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4)今週のプレゼント
現在開催中のプレゼントはこれ。リンクをたどってご応募下さい。
ペン工房キリタのケーファーボールペン
http://www.kirita-pen.jp/present/index.htm
前回のプレゼント当選者発表も合わせて上記ページでご確認ください。
（ご当選者には個別にメールも差し上げます。）
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5)編集後記
「ボヘミアンラプソディ」を観て一番驚いたのは、フレディが実は
ザンジバル諸島出身のインド人だったという事です。知らなかった。
（ファンなら常識なんでしょうけどね。）
中年以降になると肌の色素が抜けてきて肌がかなり白くなるのですが、
若い頃のフレディはバリバリのインド人顔なので、ビックリしました。
しかもザンジバルって一体何所だよ。私の中でザンジバルって言ったら
戦艦なんですけどね。
ではまた来週にお目にかかります。
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ペン工房キリタ 桐平工業株式会社
３代目桐田平八(勝弘)
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エレガントな８角ボディ。少し細身で女性にもピッタリ。 |
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縦縞の彫り込みにロジウムメッキの輝きが映えます。 |
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使い込むほど艶が深まる特殊な樹脂を削りだした逸品。 |
石川県輪島で一本一本丁寧に筆で描いて貰いました。 |
金属の無垢棒から職人が削り出した､ずっしり重い超重量。 |
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キリタと同じ江戸川区の老舗工房Ｃカンパニー製 |
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