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ペン工房便りのバックナンバー
2016年4月14日
2016年4月14日 オレンジデ−、タイタニック号の日 柔道整復の日
ウェブスター、最も完全な辞書『アメリカ英語辞典』を出版(1828)
今井美樹(歌手1964) 小沢健二(歌手1968) 工藤静香(歌手1970)
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工┃房┃便┃り┃ 2016.04.14
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創業昭和二十二年 高級筆記具製造の【ペン工房キリタ】
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桐田平八様
桐田平八様
私の自宅は工房と隣接しているのですが、今外壁塗装工事の真っ最中
となっています。
私のと言っても実際は今も両親の持ち物で、既に築50年を数える古い
家屋で、大体10年〜15年に一度外壁を塗り直さなければなりません。
でもこれがけっこうお高い。特に今回は期間を空けてしまったので、
かなりな高額出費となってしまいました。
しかも工事が始まってから・・・（編集後記へ）
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目次、
1)メーカーこぼれ話「シルバー925の欠品について」
2)うんちくコーナー「深絞りプレス屋さん３軒についての6」
3)お客様の声ご紹介「なによりシンプルなデザインが・・・
4)今月のプレゼント「ＫＷラッカーボールペン」
5)編集後記
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1)メーカーこぼれ話
キリタの定番製品の一つにシルバー925ボールペンがありますが、この
製品は少し前に完売し、現在欠品状態がつづいています。
この価格帯の銀製品と言うことで、真鍮製品に比べると販売数量はかな
り少なく、それだけに次回の生産について慎重に時期を測っていました。
本体軸はプレスで打つのですが、あまり少量だとプレス屋さんが引き
受けてくれないのである程度の数量を生産しなければなりません。
それに対して銀の材料は現金での買い付けとなるので、先行して支払う
金額も大きくなります。
そこで銀材の買い付け先でもある上野の銀器屋さんと相談して、共同で
材料を用意して、銀器屋さんで販売する分のペンも同時に作ることに
なりました。
元々その銀器屋さんの銀ボールペンの製造もキリタで行っていたので、
両者にとってちょうどタイミングでした。
そのため今回の生産では、材料やデザインが従来型から変更になります
ので、どんな製品になるか楽しみにお待ちください。
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本体の全面に桜の花びらが散りばめられたケーファー。
春限定発売です。卒業祝い、入学祝いにも活用くださいませ。
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2)うんちくコーナー「３軒の深絞りプレス屋さんについて6」
柴田製作所が廃業になった際に、柴田さんに預けていたプレス型のいく
つかを引き取って置きました。
「いくつか」と書いたのは、型の多くがあまりにも古く、既にボロボロ
だったためです。
柴田さんでは古い型をだましだまし使っていたので、別のプレス屋さん
ではとても使えそうになかった為でした。
かろうじて使えそうな型については中澤さんに持ち込んで、その中でも
すぐに必要な物から生産を始めて貰いました。
本来であれば、何処のプレス業者も、他の業者で使っていた型は使い
たくありません。
色々な型の仕様の違いやクセもあるので、上手く自社の機械にセット
できなかったり、同じ型でも出来上がりが違ってきてしまうからです。
中澤さんもその点はあまり乗り気ではなかったのですが、事情を説明
してお願いして、何とか柴田さんの古い型を使って生産してもらえる
事にになりました。
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3)お客様の声ご紹介
丁寧なメールの対応有難うございます。
昨日商品が届きました。
さっそくペンを入れて使用させていただいております。
なによりシンプルなデザインが気に入りました。
ペンも傷がつかないようになっておりますし非常に気に入っております。
末永く使わせていただきます。
栃木県 S・A 様
お買い上げいただいた本革ペンケース シース黒はこちら
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/pencase/sheath/
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4)今週のプレゼント
現在開催中のプレゼントはこれ。リンクをたどってご応募下さい。
ペン工房キリタのＫＷラッカーボールペン
http://www.kirita-pen.jp/present/index.htm
前回のプレゼント当選者発表も合わせて上記ページでご確認ください。
（ご当選者には個別にメールも差し上げます。）
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5)編集後記
外壁塗装の工事が始まった後になって、業者が屋根も直さないとやばい
ですと言ってきました。見積もって貰ったら、外壁よりも更にお高い
金額でビックリです。
一度に払うにはあまりな金額なので躊躇していると、今なら足場がある
から今の方が良いとか、今やらないと本当にまずいとか言ってきます。
でも、外壁見積もり時に最初から言ってこないで、後から「今なら足場
があるから」なんて言ってくる姿勢にはちょっと違和感を感じたので、
（金額も金額だし）今回屋根は見送りました。
来年位に別の業者に見積もって貰おうと思っていますが、その判断が
よかったのかどうか、自分でも分かりません。
ではまた来週にお目にかかります。
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ペン工房キリタ 桐平工業株式会社
３代目桐田平八(勝弘)
http://kirita-pen.jp/
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