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ペン工房便りのバックナンバー
2017年3月30日
2017年3月30日 国立競技場落成記念日 マフィアの日
国立競技場完成(1958) アニメ「巨人の星」が放送開始(1968)
ゴヤ(画家1746) エリック・クラプトン(ミュージシャン1945)の誕生日
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工┃房┃便┃り┃ 2017.03.30
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創業昭和二十二年 高級筆記具製造の【ペン工房キリタ】
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このメルマガが発行されるのは3月30日。東京ではたぶんサクラが
見頃になっていますね。週末はお花見でしょう。
色々と転機の季節、様々な人が新生活を始める季節ですね。
私も、私が経営するペン工房キリタも、この春には大きな転機を迎え
る事になりました。
と言うのも ・・・・(メーカーこぼれ話へ)
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目次、
1)メーカーこぼれ話「休業」
2)うんちくコーナー「３冊の万年筆本、その８」
3)お客様の声ご紹介「昨年結婚した部下の結婚祝いに・・・
4)今月のプレゼント「ペン工房キリタのＫＷラッカーボールペン 」
5)編集後記
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1)メーカーこぼれ話
先週のメルマガで、工房の職人が何人か、高齢で退職することを書き
ました。
単に高齢化だけの問題ではなく、設備の老朽化や、外注先の協力工場の
閉鎖などもあり、結局工房では僅かな人数のみが残ることとなりました。
今後の工房については、部材も多く残っていますので、当分は残った
人間で続けていきたいと思っています。
しかし、なにぶん人数も減り、残った人間が不慣れな作業もする事に
なります。
そのため、４月１日から、一旦サイトからの受注を当面ストップする
ことにしました。
工房を去るスタッフからの、引き継ぎ、トレーニングなどを行い、
再開に向けて準備をしていきます。
皆様にはしばらくの猶予をお許しいただき、再開をお待ちいただきたく
お願い申し上げます。
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2)うんちくコーナー「３冊の万年筆本、その８」
この万年筆内のチューブを圧迫・解放してインクを吸入するやり方を
各社が競って開発し、百花繚乱的に様々な仕組みが発売されました。
もっとも多く生産されたのは、おそらくシェーファーやウォーター
マンが製造したレバーアーチタイプで、他の万年筆会社もそれに類似
したものを多く作っています。
本体側面にレバーが組み込まれていて、そのレバーを引っ張り出して
ぐいっとすると、てこの原理で力点のレバーと支点を挟んでつながって
いる作用点のへらが、本体内側でチューブを圧迫する仕組みです。
その他、パーカーのボタン式やウォーターマンのツイスト式、コイン
式やらハチェット式などなど、実に多くの種類があります。
現代では、主に軸の空洞に直接吸入するポンプ式か、カートリッジ式、
或いはコンバーター式が主流になっています。
様々な方法が世に出たのですが、クロニカルではそれらをイラストで
網羅的に紹介しており、とてもおもしろいのです。
（つづく）
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3)お客様の声ご紹介
昨年末に作っていただいた家紋入りのケーファーエンジンタンも、今
ではお気に入りの１本となっています。
キリタさんのペンは非常にしっかりとしたいいもので、常に値段以上の
価値を感じさせてくれます。
昨年結婚した部下の結婚祝いにケーファーをペアでプレゼントした所、
とても感動してもらえました。
もっと色々なキリタさんのペンを使ってみたいのですが、そうなると
たくさん持ち歩く必要があり、傷をつけずに４・５本持ち歩ける革製の
いいケースがあるといいなあと思います（笑）
これからもペン工房キリタさんのホームページは常に訪問して、情報
チェックしたいと思います。
神奈川県 市原 高史 様
お買い上げいただいたケーファーボールペンはこちら
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/kafer/
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4)今週のプレゼント
現在開催中のプレゼントはこれ。リンクをたどってご応募下さい。
ペン工房キリタのＫＷラッカーボールペン
http://www.kirita-pen.jp/present/index.htm
前回のプレゼント当選者発表も合わせて上記ページでご確認ください。
（ご当選者には個別にメールも差し上げます。）
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5)編集後記
突然の休業宣言で、申し訳ありません。
以下のページにもう少し詳しく書いておりますので、一読いただければ、
幸いに存じます。
http://www.kirita-pen.jp/kugyo/
再開の目処が立ちましたら、改めて報告をさせていただきます。
それではまた来週に、お目にかかります。
（え、やっぱりメルマガ書くの、俺？）
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製品ピックアップ
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縦縞の彫り込みにロジウムメッキの輝きが映えます。 |
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使い込むほど艶が深まる特殊な樹脂を削りだした逸品。 |
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金属の無垢棒から職人が削り出した､ずっしり重い超重量。 |
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キリタと同じ江戸川区の老舗工房Ｃカンパニー製 |
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