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ペン工房便りのバックナンバー
令和7年11月6日 お見合い記念日 アパート記念日
ナリタブライアンが日本競馬史上5頭目の三冠馬に。(1994)
伊原剛志(俳優1963) 松岡修造(タレント1967) の誕生日
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工┃房┃便┃り┃ 2025.11.06
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創業昭和二十二年 高級筆記具製造の【ペン工房キリタ】
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桐田平八様
先日（といっても８月）実に50年ぶりに尾瀬に行ってきました。
子供の頃に家族で行った尾瀬を何となく覚えていて、いつか又行って
みたいと思い続けていたのです。
調べてみると東京から日帰りでも行ける、主に木道を歩くだけなので
登山靴が無くてもよい、という事が分かったので、頑張って早起きして
行ってきました。
実に50年ぶりの尾瀬でしたが、びっくりしたのは・・・(編集後記へ)
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目次、
1)メーカーこぼれ話「ステンパイプ」
2)うんちくコーナー「ヒーロー開発秘話、その36」
3)お客様の声ご紹介「非常に高い精度で実現されており・・・」
4)編集後記
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1)メーカーこぼれ話
生産終了に至る経緯についてはこちら
http://www.kirita-pen.jp/kyugyo/
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多くのシャープペンの口金の先端には、芯が出てくるステンパイプが
組み込まれています。
キリタではメーカー相手の仕事は既にほとんどやっていないのですが、
唯一大阪のペン輸出業者向けに、シャープの口金の製造をしています。
旋盤屋さんで口金本体を削ってもらい、メッキ後に加川製作所で先端
ステンパイプを圧入しています。
そのステンパイプの製造を長年お願いしていた静岡の大和精鋼さんが、
ついに廃業するとの連絡が入ってきました。
大和精鋼さんとは三代50年以上のお付き合いでしたが、社長も高齢で
後継者も無いという事での決断との事。
昨今このパターンの廃業は、町工場では本当に多いです。うちもです。
寂しいですが仕方ないです。幸いに他の工場を紹介いただいたので、
今後の生産は問題なく出来そうで、ほっとしました。
本当の問題は、下請けへの単価が安すぎて誰も後を継ぎたがらないと
言う現実でしょう。下請け叩きは製造業を滅ぼしますね。
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その他まだ販売できる製品は、こちらのページからご確認ください。
http://www.kirita-pen.jp/kyugyo/
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香川県高松市で民泊を始めました。4633 Gallery Inn Takamatsu
https://airbnb.jp/h/4633g
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2)うんちくコーナー「ヒーローの書き心地、開発秘話、その36」
さて最初に諸橋さんが持ってきたガンダムペンの企画は、ボールペンの
クリップをガンダムの盾にするというものでした。
キリタのオリジナル製品で全長が少し短い一本軸の製品を使い、盾を
強調しようというもので、模型も作りましたが、ボツになりました。
ボツの理由としては、同時に何本か発売したいが、オリジナルガン
ダムのシールドはまあ認知度があるが、派生ガンダムのデザインに
ついてはよっぽどのマニアでなければ判別できないというものでした。
次に持ってきた企画は、モビルスーツではなく連邦とザフトの制服を
モチーフにするというものでした。
でもこれも印刷サンプルまで制作しましたが、やはり地味すぎる、
やっぱメカでしょという事で、ボツになりました。
結局はモビルスーツの姿をペンの胴体に反映させると言う、ひねりは
ないがまっとうな企画に落ち着きました。
（つづく）
バックナンバーページに、試作品の写真を載せておきますね。
http://www.kirita-pen.jp/magazine/BN/2025/251106.htm
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3)お客様の声ご紹介
これまで色々とペンケースを探してきて、機能面コスト面の両方で
納得が出来る商品がなく困っていたところでキリタさんのものを
見つけ購入させていただきました。
もう実際に使い始めていますが非常に満足しております！！
とても丁寧に作られておりますし、ケースの先細りであったり、
ペンの仕切りであったりと、紹介ページに挙げられていたこだわりの
ポイントが非常に高い精度で実現されており、安心して大事なペンを
入れられます。
本当に今回は良い買い物をさせていただいたと思っております。
どうもありがとうございました！
神奈川県 世喜 光太郎 様
お買い上げいたペンケースシースタイプ茶はこちら
http://www.kirita-pen.jp/seihinn/pencase/sheath/
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4)編集後記
実に50年ぶりに尾瀬を歩いて、父の思い出に浸ったよい一日でした。
この50年の間に世の中は目まぐるしく変遷し、今都心を歩くと巨大な
ビル群に迷宮のような地下街。地元の小岩でさえ再開発中です。
そんな東京から50年ぶりに尾瀬を歩いてびっくりしたのは、木道を
歩きながら眺める景色が、50年前と寸分変わっていなかった事です。
同じ山、同じ木道、同じ自然に囲まれて、まるでタイムスリップした
ような感覚でした。、
もちろんそれは地元の方々の地道な保護活動の賜物なんでしょうね。
感謝しかありません。
ではまた来週にお目にかかります。
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ペン工房キリタ 桐平工業株式会社
３代目桐田平八(勝弘)
http://kirita-pen.jp/
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製品ピックアップ
ちょうど良い長さと重さ。頭部に自由な絵柄やスワロフスキーを入れ世界に１本だけのオリジナルを作れます。 |
エレガントな８角ボディ。少し細身で女性にもピッタリ。 |
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縦縞の彫り込みにロジウムメッキの輝きが映えます。 |
純度92.5％の銀製プレスボディを研磨仕上げ。 |
使い込むほど艶が深まる特殊な樹脂を削りだした逸品。 |
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金属の無垢棒から職人が削り出した､ずっしり重い超重量。 |
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キリタと同じ江戸川区の老舗工房Ｃカンパニー製 |
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