【工房便り】16/04/08 名入れ彫刻機の応用で>

昨年、自社で名入れ用の彫刻機を導入したことは、このブログでも何度もお伝えしてきました。

その彫刻機はグラボテック社製の機械彫り彫刻機で、実際にドリルが回転して名前を彫っていきます。

この彫刻機の特徴は、長手方向にはドリルそのものが移動し、横方向はペン軸自体が回転して動くことです。

この縦横の動きはコンピュータ制御で同時に動いて切削を行っていて、つまり平面的に彫る機械と違い、ペンの円周上にも柄が彫れる訳です。

この機能を利用すれば、名入れ文字だけではなく、ペンの全面に柄を入れることができます。

実は今オペレーターの宮崎君が色々な試作をしており、近々ペン軸に柄を彫り込んだ製品を出すことになりそうです。ちょっと楽しみになってきました。

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名入れボールペンの【ペン工房キリタ】