リスペクトするペンメーカー、ラミーの4

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1966年にLAMY 2000を発表して以来、ラミーでは次々に斬新なデザインのペンを発売してきました。

三角形の断面を持つダイアログ1、超細身のスピリット、プロペラ型クリップのステュディオ、クリップ無しで伸び縮みするピコ、突き出たクリップでノックするティポなど、いずれも個性派揃いです。

デザイナーもドイツ人にこだわらず、数多くの世界の一流デザイナーに依頼し、デザイナーの名前を前面に打ち出したアピールをしています。

その中でもサファリはヴォルフガンク・ファビアン氏によるデザインで2000と並ぶラミーの代表作です。

カラフルなプラスチック製で、ワイヤーを使ったクリップが個性的なデザインをしており、万年筆でも3,800円という価格の安さもあってラミーの中でも最も売れているモデルです。

毎年その年だけのカラーモデルも出していて、全色を揃えているマニアも多いようです。

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また、ラミーの最新作のノトは、日本人デザイナーの深澤直人氏が手がけた製品で、最廉価の1500円(ボールペン)で買えるラミーとして人気があります。

昔から日本人はドイツ人と相性が良いと言いますが、ラミーが日本人のデザイナーを起用したことは、なんだかとても嬉しいことです。

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これからもラミーは、斬新で機能的なペンを世に出し続けていくでしょう。

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この記事は2010年7月初掲 名入れボールペンの【ペン工房キリタ】