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クロコ開発秘話の記事一覧

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【クロコ】開発秘話、その16

【クロコ】開発秘話、その16> この本革巻きボールペン【クロコ】の価格は18,000円です。本当に正直言うと私にはこの価格が高いのか安いのか分かりません。 この価格を決めたのはクロコバッグや財布を専門に製造販売している日 […]

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【クロコ】開発秘話、その15

【クロコ】開発秘話、その15> 私に革職人の青木さんを紹介してくれた加藤さんが、突然亡くなったようだとの連絡を青木さんから受けたのですが、事の真偽を確かめるためには、まず近くの葬祭場に電話をしなければなりませんでした。 […]

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【クロコ】開発秘話、その14

【クロコ】開発秘話、その14> ところで、私の寡聞を告白しますが、実はワニ皮ってあのゴツゴツした背中の革をどうやって処理しているんだろうと思っていました。 今回の開発中に、ワニ皮はお腹の革を使うんだと言うことを初めて知り […]

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【クロコ】開発秘話、その13

【クロコ】開発秘話、その13> 革に被せるパーツは中間リングと先金ですが、リングは多少太くても、丸みを持たせる事でデザイン的にいい感じになるので、問題は先金です。 革を巻く前のパイプの外径が9.5mmで、剥いた後の革の厚 […]

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【クロコ】開発秘話、その12

【クロコ】開発秘話、その12> 加川の見立てでは、革を巻いたパイプの端面処理にどうしても多少のムラがあり、単純に寸法を合わせた部品を繋げるのは危険とのこと。 革を巻く際には、事前に寸法を合わせた大きさに裁断した革を使うの […]

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【クロコ】開発秘話、その11

【クロコ】開発秘話、その10> 他社から出ている革巻きペンの多くは、革に接する部分の部品(先金や中間リング、天金)の太さを、革を巻く前の本体と同じ太さにするか、巻いた革と同じ太さにしています。 革を巻く前の本体軸と同じ太 […]

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【クロコ】開発秘話、その10

【クロコ】開発秘話、その10> 本体の外径が大きく(太く)なると、先金や天金のような小部品の他に、クリップもそのままケーファーのものでは使えなくなります。 本体とクリップの隙間、ノートやシャツの布が挟まる部分が狭くなりす […]

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【クロコ】開発秘話、その9

【クロコ】開発秘話、その9> サイトのページにも書きましたが、日根野さんの会社ドリームワークスは、QVCやその他テレビ局のテレビ通販でワニ皮の財布などをガンガン売っています。 芸能人とのコラボ企画などもやっていて、それだ […]

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【クロコ】開発秘話、その8

【クロコ】開発秘話、その8> 日根野さんは現在五十代半ばで、若い頃は大手商社でバリバリ仕事をし、後に神戸で独立して会社を経営していたのですが、阪神大震災で全てを失い、裸一貫で東京へ進出してきたそうです。 商社時代の経営セ […]

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【クロコ】開発秘話、その7

【クロコ】開発秘話、その7> この、剥いて巻くのが難しいという問題は、エイ皮でも同じでした。 全体が細かいビーズで覆われたようなエイ皮は、最近特に人気がある超高級皮ですが、非常に加工が難しい素材のようです。 エイの表面の […]