ケーファー開発秘話・企画遍4

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ペンカタログを色々見ていくうちに、従来の、先軸と後軸に分かれているオーソドックスな形には個性を感じられなくなってきました。

それよりも、大きく3つに分かれているファーバーのエモーションや、4つに分かれているぺんてるのペンナ-トリストンズなどがおもしろいと思えてきました。

Faber
penna

しかしお家の事情というものもありまして、

企業からの別注や、個人グループからのまとめ買いにも素早く対応のできるシンプルな製品にしたいという気持ちも強く持っていました。

個人向けだけだとどうしても数がさばけない。組み立ては手作業でも部品は工業品だから、ある程度数量をさばかないと部品単価が増し値で高コストになってしまうのです。

そういったことを考えると、全体の構造はある程度シンプルに組み立てやすくし、部品点数も多くしたくない。

そこで本体はパーカーのデュオフォールドボールペンのような一本軸にすることによってシンプル構造にしつつ、かつデザイン的にも個性を持たせようと決めました。

Duoforld

そして本体をシンプルにする分、クリップや天金などにインパクトを持たせることにしました。

全体のデザインとしては女性が好む細さや曲線は採用せず、どちらかというと男性が好む無骨さのあるデザインになっています。

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この記事は2010年2月初掲 名入れボールペンの【ペン工房キリタ】