ファーバーカステルについての1

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今週から数週間にわたりドイツの老舗パンメーカーであるファーバーカステル社について書いていきたいと思います。

以前に書いたラミーに続き、またまたドイツメーカーと言うことになります。やはり日本人はドイツ製品が好きなんでしょうね。

この2社は私が非常にリスペクトするペンメーカーであり、まず自分がファン、そしてキリタの製品にも少なからず影響を与えております。

ファーバーカステルの事業は、大きく分けて鉛筆・色鉛筆やクレヨンなどの画材系と、デザイン性に優れた万年筆などのペン系となります。

ただ絵の才能は全くなく、画材は買ったこともないのでファーバーの画材系製品に付いてはこの稿では触れません。

ペン系の製品に付いては、そのデザインと機構が秀逸で、価格も高いのですが、非常にマニア心をくすぐる逸品ぞろいです。

ファーバーカステルと言えば、なんと言っても特筆すべきは、ドイツの古い伯爵家が代々運営していて、社長の名前がファーバーカステル伯爵という点ですね。

何しろ本社が本物のお城ですから。(行ったことはありませんが・・・。)

fabercastle

来週からは、その古い歴史からファーバーカステルの変遷と、代表的な製品の紹介をしていきたいと思います。

ちなみに文章の出典としては、ファーバーカステルのサイトと、雑誌「趣味の文具箱Vol.4」を主としています。その他、文章の一部には、あちこちのネットで拾った物が含まれますが、出典は省略します。

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この記事は2010年12月初掲 名入れボールペンの【ペン工房キリタ】