ボールペンの歴史の1

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今週からしばらくは、ボールペンの歴史について調べていきたいと思っています。

ただし、ボールペンは万年筆やシャープペンに比べて歴史の浅い筆記具ですので、あまり長い連載にはならないかもしれません。

今回の執筆にも、ウェキペディアを始め多くのサイトを参照にしましたが、特にとらねこAAAさんや、しじゅうから交響楽談さんのブログは役に立ちました。


最初の発明については、多くの文献では、1884年にアメリカ人のジョン・ラウドが発明しているが、インク漏れがひどく実用にいたらなかったと、記載されています。

要するに、ペンを立てるとインクが、インク管とボールの隙間からボタボタ落ちてくる状態でしょうか。

1888年には特許も取りましたが、実用化されないまま特許の有効期限は切れてしまったようです。

実用化されなかった事もあり、この発明については、ボールペンの元祖として記載している文献と記載していない文献に分かれています。

1884年と言えば明治17年。その頃には既にシャープペンシルは、ドイツなどで大量生産がされていました。

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この記事は2011年1月初掲 名入れボールペンの【ペン工房キリタ】