ペンケース開発秘話の6

ペンケース開発秘話の6>

こんなペンケースが作りたいという考えがまとまってきたら、次にはいったい誰にそのペンケースを作ってもらうのかという事を考えなければなりませんでした。

なにしろペン工房キリタは金属加工の工房で、革製品なんて作れるはずもない。どうしてもどこかの革製品の専門工房に頼むしかない訳です。

革巻きのペンを作ったことがありましたので革巻きの業者は知っていたのですが、色々相談に乗って貰うためには、総合力を持つある程度の規模の会社がいいとは思いました。

でもなにしろ小さなボールペン屋が頼むのですから大量には頼めません。自社ブランドが既に超有名な大きい所では相手にしてくれないでしょう。

自社ブランドも展開しているけど、OEMも受けてくれる所。
小ロットでも快く引き受けてくれる所。
こちらの要望を丁寧に聞いてくれて一緒に色々考えながら開発してくれる工房。
そんな所が良いのです。

こう書いてゆくと、さぞかしあちこちの工房に当たったのかと思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

実はネットで色々なペンケースを購入していた時に、すっかり惚れ込んでしまったショップがありました。

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この記事は2011年5月初掲 名入れボールペンの【ペン工房キリタ】