オート株式会社、その2

オート株式会社、その2>

1964年(昭和39年)には世界で初めて水性ボールペンを発売。油性ボールペンの重い書き味を解消し、すらすらと気持ち良く書ける書き味で多くのファンを獲得しました。

現在でもオートの水性ペンのレフィールは、日本における水性ボールペンのスタンダードで、キリタを始め多くのメーカーも採用しています。

ここ数年はゲルインクに押されて、キャップをしないとインクが乾いてしまう水性インクは苦戦していますが、最近オートでは乾きにくい水性芯も開発しています。

1978年(昭和53年)初めてグリップゴムを握り部分に付けたボールペン「グリッパー」を発売し、大ヒット商品になります。

これは当時キリタも下請けとして作っていました。子供の頃、こっそり工場から持ち出して学校に持って行ったりしていたのを覚えています。

Gripper

1999年(平成11年)油性ソフトインクと極細のペン先を組み合わせたボールペン「ニードルポイント」を開発、発売。

このボールペンでは、製図用のシャープペンのように、ペン先が細長いパイプ状になっています(実際は一体形成)。
それによって筆記時に広い視野を確保してペン先が見やすく、定規を当てて線を引いたりするにも便利で、根強いファンをつかんでおり、オートと言えばニードルポイントと言うくらい、現在のオートの代名詞になっています。

OHTO05

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この記事は2012年6月初掲 名入れボールペンの【ペン工房キリタ】