フルハルター訪問記 その10

フルハルター訪問記 その10>

森山さんが営む東大井のフルハルターでペリカンの万年筆M800を購入して、約1ヶ月が過ぎました。

今M800は私の机のペン立てに納まり、いつでも使えるように出番を待っています。私はペンを持ち歩くとすぐになくしてしまう方なので、机から離さないように「定位置戻し」に努めています。

主な用途としては、一筆箋でミニレターを書くとき。パソコンで仕事をしていると、中々手書きで長文を書く機会は無いのですが、何か品物を郵送する際などに一筆添えるのに使っています。

ボールペンより線幅が太く、汚い字も味に見えてくるのが良いですね。

お店での最初の試し書きの際に感じたかすかな堅さ(引っかかり感)も不思議といつの間にか無くなっていました。

メモ書きにはとにかく滑るジェットストリーム。ノートや書類、複写伝票には重量感があってしっかり書けるキリタのケーファー。手紙には万年筆と、使い分けていきたいと思います。

今回で、こんどこそ本当にペリカンについての連載を終了します。

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