ペリカンの歴史 その1

ペリカンの歴史 その1>

今週からしばらくは、万年筆メーカーであるペリカンの歴史について書いていきたいと思います。

ペン工房キリタでは、ず~っとボールペンを扱ってきていて、万年筆はあまり積極的に作っていないのですが、個人的にはここ数年、多少万年筆を集めて比較したり、遅ればせながらようやく万年筆も使うようになってきました。

そこでベークライトの次のネタとして、万年筆メーカーについて書こうと思った訳ですが、世界最大の筆記具メーカーはパーカー、クロス当たりでしょうが、万年筆と言えば、やはりペリカンでしょう。

ただこの連載では、ペリカンの万年筆についてはあまり深く踏み込まず、万円筆以外も含めてペリカンという会社全体の歴史を書いていきたいと思っています。(ボールペン屋ですから。)

万年筆に絞ると、ペリカンには非常にマニアックなファンが多く、ビンテージ物なんかも多いみたいで、私の寄せ集めの情報では追い切れないため、ご容赦願いたいと思います。

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