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PENうんちくの記事一覧

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ボールペンのペン先の仕組み、その2

ボールペンのペン先の仕組み、その2> ステンレスは、鉄に錆びにくくするためのクロムやニッケルを含ませた合金鋼で、100円クラスの安価なボールペンによく使われる素材です。 ステインは錆び、ステイン-レスで「錆び無し」という […]

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ボールペンのペン先の仕組み、その1

ボールペンのペン先の仕組み、その1> 今回から数回は、ボールペンの筆記の仕組みと、特にボールペンの先端チップの製造工程について解説していきます。 ボールペンの芯を構成する要素は、大まかに言って4つあります。 インク、イン […]

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ノック式ボールペンの仕組み、その5

ノック式ボールペンの仕組み、その5> この戻すためのノックでも、芯は60度回転しますから、1回芯の出し入れをすると合計で120度芯が回転することになります。 円筒形のカム本体360度の中に3つの溝がある訳ですから、溝から […]

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ノック式ボールペンの仕組み、その3

ノック式ボールペンの仕組み、その3> ノック棒の突端は斜めがずっと続くのではなくギザギザになっているので、回転子の回転(横滑り)も実際には30度で止まります。 ノックをするとカチッと音がしますが、この回転が起こる時に音の […]

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ノック式ボールペンの仕組み、その3

ノック式ボールペンの仕組み、その3> ノックして前方に押し出された回転子がノックと共に戻らないようにする工夫が回転です。 ノック前には回転子の3枚の羽がカム本体の3つの溝にはまっています。 そこで、溝を作っている壁の突端 […]

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ノック式ボールペンの仕組み、その2

ノック式ボールペンの仕組み、その2> カム本体とノック棒は何となくその形状と機能が想像できるかと思いますが、回転子はかなり分かりにくい部品です。 回転子はノック棒と芯の間に入る部品で、3点セットの中でも一番のキモになる部 […]

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ノック式ボールペンの仕組み、その1

ノック式ボールペンの仕組み、その1> 今週から2・3回の連載で、ノック式ボールペンの仕組みについて解説してみたいと思います。 そう、あの1回押すと芯が出て、もう一回押すと芯が引っ込む方式のボールペン。あれってどうなってい […]

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輪島漆蒔絵ボールペン開発秘話、その7

輪島漆蒔絵ボールペン開発秘話、その7> 最後に、私が輪島を訪ねた時の様子を少し紹介して、この稿を終わりたいと思います。 輪島には数年前から飛行場ができて、現在では東京からでも日帰りができるようになっています。 朝の飛行機 […]

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輪島漆蒔絵ボールペン開発秘話、その6

輪島漆蒔絵ボールペン開発秘話、その6> 研磨: 塗りを1回入れる毎に研磨をします。塗面に微妙な乱れがあると光が拡散し、深い映り込みは無くなります。そのため下地塗りから一工程ごとに美しい形に完成させる必要があります。 下塗 […]

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輪島漆蒔絵ボールペン開発秘話、その5

輪島漆蒔絵ボールペン開発秘話、その5> 塗り: 採取された漆液は濾過、精製され、器などに塗られます。 器の素材は当然木製が中心ですが、漆自体は素材を選ばず金属やガラスなどに塗ることも可能です。 塗りは下塗り、中塗り、上塗 […]